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OBJ_BUCH-3302-001.book Page 406 Thursday, October 5, 2017 7:16 AM
406 | 日本語
取り付け
運転・保管場所の周囲環境
ベースステーションと I/O モジュールは、屋内の専
門的な用途で用いられることを想定しています。正
常に作動させるために、5 °C ～ 70 °C （41 °F ～
158 °F ）の許容周囲温度と 20 ～ 90 % の許容相対湿
度を必ず守ってください。
システムの前提条件
ベースステーション EXAConnecT と I/O モジュールは
ケーブルが装着されていない状態で納入されるた
め、初めて使用する前にケーブルを適切に取り回す
必要があります。
データを取得するには、PC と以下のソフトウェアも
必要になります。
– OS：Microsoft Windows XP、Vista、7 または 8（32
／ 64 ビット）
– JRE（Java Runtime Environment）Ver.1.4 以降に
対応している最新のブラウザ
– JRE（Java Runtime Environment） Ver. 1.4 以降
ベースステーションの接続
PC ／システムの設定について本取扱説明書では説明
していません。例えばリリースボタンやバーコード
スキャナーとの接続については、ベースステーショ
ンに関連した注意事項のみが記載されています。
接続作業について（図 A 参照）
電気接続は非常に複雑であるため、
ベースステーション EXAConnecT と外
部機器の接続は、電気工学や情報工学
を修了した技術者のみが行ってください。 それ以外
の方が扱うと、ユーザーと装置の安全が保証されな
くなります。
危険！ベースステーションと I/O モジュールを開
く前に、それらが電源に接続されていないことを
確認してください。 ベースステーションに電圧が
まったくかかっていない状態でないと、感電する
危険があります。
メンテナンス用カバー 8 の下に、外部モジュールと
接続するためのターミナルストリップ 18 がありま
す。
以下を接続することができます。
– ネットワーク接続（Ethernet）｢ 100MB ｣
– シリアルインターフェース ｢ RS422 ｣（COM1）
– シリアルインターフェース ｢ RS422 ｣（COM2）
– シリアルインターフェース ｢ RS422 ｣（COM3）
– 24V 入力 ｢ INPUT ｣（×4）
– 24V 出力 ｢ OUTPUT ｣（×4）
– 直流出力 ｢ PW ｣
1 609 92A 43G | (5.10.17)
サービス用カバー 7 の下に、 2 つの DIP スイッチ 16
があります。
スイッチ 説明
1
ON
IP アドレス（EXAConnecT のセット
アップ）
工場設定：10.10.10.10
1
OFF
固定 IP アドレス：10.10.10.10
2
現在未使用。
– 圧力がかかっていない状態のベースステーション
のメンテナンス用カバー 8 を外すために、下側の
2 つの小さなプラスネジ 2 を外します。
– 圧力がかかっていない状態のベースステーション
のサービス用カバー 7 を外すために、上側の 4 つ
の小さなプラスネジ 2 を外します。
– 接続作業を終えたら、メンテナンス用カバー 8 と
サービス用カバー 7 をプラスネジ 2 で再びベー
スステーションのハウジングにしっかり固定しま
す。
メンテナンス／サービス用カバーを取り付ける際、
シールリング 36 が正しい位置にあることをしっか
り確認してください。正しい位置にないと、ベース
ステーションがほこりや湿気からしっかり守られな
くなります。
ケーブルとターミナルストリップの接続
ケーブルグランドは、直径が 5 – ～ 10mm のケーブル
に適しています。
ケーブルがケーブルグランドに正しくはまり、
シールが損傷していないことを確認してくださ
い。 これを守らないと、保護クラス IP 54 が確保
されなくなります。
– 外部モジュールのケーブルを正しくねじ込み、
1.3Nm のトルクでネジを締め付けてください。
壁への固定（図 B 参照）
ベースステーションを壁に固定する場合、2 つのプ
ラスネジ 22（M4 x 20；頭径 8mm）が必要になりま
す。
– メンテナンス用カバー 8 を取り外します（｢接続
作業について｣、406 ページを参照） 。
– プラスネジ 22 をベースステーションの左右の端
にある穴 9 に差し込み、締め付けて壁に固定しま
す。
– メンテナンス用カバー 8 を再度取り付けます。
Bosch Power Tools
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