ステータス LCD コントロール
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URSA Mini Pro 4.6K ステータス LCD コントロール
スチル
「 STILL 」 ボタンを押すとスチルイ メージを単一の非圧縮 DNG フレームとしてキャプチャーできます。
イ メージファイルは、 現在収録しているメディ アのルートディレクトリにある 「 Still 」 フォルダーに保
存されます。 これらはビデオクリッ プのファイル名定義に従いますが、 ファイル名の末尾の 4 桁は、 「
スチル番号」 を意味する 「 S001 」 になります。 カメライ メージが URSA Mini タッチスクリーンの右上に
表示され、 ステータス LCD の収録インジケーターが 3 度点滅することでスチルが保存されたか
どうか確認できます。
ホールド
「 HOLD 」 ボタンは、 タイ ムコードがフリーランの時刻コードの場合に、 メインのステータス LCD タイ
ムコードを一時的にホールドする時に使用します。 タイムコードはバックグラウンドで回り続け、
「 HOLD 」 ボタンを離すと実際のタイムコードに戻ります。 何らかの理由でタイムコードを書き留め
たい場合に、 ホールドしながらタイ ムコードをメモできます。 ENG (エレクトリック ・ ニュース ・ ギャザ
リング) やドキュメンタリーの制作で、 キーポイントを手早くメモしたい場合などに最適です。
リセット
「 RESET 」 ボタンは、 プリセッ トタイ ムコードを設定する際、 タイ ムコードを 00:00:00:00 にリセッ トで
きます。
タイムコード
「 TIMECODE 」 ボタンを押すとメインのタイムコード表示のフォーマットを、 クリッ プの継続時間と
タイ ムコードで切り替えられます。 デフォルトでは、 タイ ムコードは最も使用頻度の高いフリーラン
の時刻コードになっています。 「 TIMECODE 」 ボタンを 5 秒長押しすると、 カメラがレックラン ・ タイ ム
コードになり、 タイ ムコードジェネレーターおよび、 大きく表示されているタイ ムコードの始めの 2 桁
が点滅します。 これは、 プリセッ トタイ ムコードを編集していることを意味し、 プリセッ トタイ ムコード
に特定のタイ ムコードを設定できます。
この段階で 「 RESET 」 ボタンを押すとタイ ムコードがゼロになります。 メニューホイールを回して押す
ことで、 時間、 分、 秒、 フレームを希望の数値に設定できます。 希望通りのタイ ムコードを設定したら、
「 TIMECODE 」 ボタンを 3 秒間長押しすると、 プリセットタイ ムコード ・ ポイントとして設定できます。
設定したらタイ ムコードジェネレーターがこの数値を表示します。 これで、 カメラが収録を行ってい
る時にのみタイムコードの数値が動きます。 タイムコードをフリーランの時刻コードに戻すには、
「 TIMECODE 」 と 「 HOLD 」 ボタンを同時に 3 秒間長押しします。
明度
「 BRIGHT 」 ボタンを押すと、 URSA Mini Pro 4.6K の LCD の 4 つの明度設定を切り替えられます。 設
定には、 オフ、 低、 中、 高 ( Off 、 Low 、 Medium 、 High ) があります。
URSA Mini Pro 4.6K コントロールボタン
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