5.4.3
CRI テスト手順
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損傷および/または腐食の部品がないか検査します。
図 39:
CRI の接続の回路図
1 戻り量用のテスト接続およびチェックバルブ付きアダプター
2 噴射量用のインプットフィルターとのテスト接続。
3 電気接続ソケット
4 噴射チャンバー
5 CRI
6 接続アダプタ
7 高圧ライン
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他社製インジェクターの場合、アクセサリーセット
1 687 010 399 (別売アクセサリー) を使用します。
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CRI の設定とテストをする際に考慮されなければならない条件は、
CRI 用のトラブルシューティングから ESI[tronic] 2.0 に記載さ
れています。このトラブルシューティングは製品内容の部品には含ま
れていません。ESI[tronic] 2.0 は EPS 205 でインストールで
きません。
Robert Bosch GmbH
手順:
1. CRI を洗浄します (章 5.3 を参照して下さい)。
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噴射チャンバー (図 39、位置 4) を"リーク テスト"の後にのみ
CRI に取付けます。
2. CRI (図 39、位置 5)をクランプサドル 図 3、 位置 3) に固定
します。
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ねじれと早期の摩耗を避けるために、 CRI に直接高圧ラインを
接続してはいけません。
3. 高圧ホースラインを接続アダプタ (図 39、位置 6、7) で CRI に
接続します。
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接続アダプタは 25 Nm ~ 30 Nm の締め付けルクで締める必
要があります。接続アダプタと CRI 間の接続が密閉されていない
場合、ネジ接続をより固く締め直すことができません。接続が密閉
されていない場合、再度開いて、シール表面をきれいにし、正しい
トルクで接続アダプターを再接続します。
4. Bosch CRI では、チェックバルブ付きアダプターを "戻り量用のテ
スト接続" (図39、位置1) に差し込みます。
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他のメーカーの CRI では、チェックバルブ付きアダプターを使用し
458881-262_Ko
ないでください。
5. ホースライン 1 680 712 287 を、Bosch CRI のリターンフロー
およびチェックバルブ付きアダプターに接続し、他のメーカーの CRI
ではEPS 205の "戻り量用テスト接続" (図 39、位置 1)に接
続します。
6. インジェクター固有のアダプターライン (1 684 465 841、1 684
465 842) を CRI と"電気接続ソケット"(図 39、位置 3) に
接続します。
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インジェクター固有のアダプターラインを、熱いホースラインに触れな
いように敷設します。
7. "噴射量のテスト接続"にインプットフィルターを挿入 します(図 39
、位置 2)。
8. 保護カバーをスライドします。
9. 試験を実行する。
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"リークテスト"後に噴射チャンバーをコンポーネントに取付け、ホー
ス ライン 1 680 712 362 を噴射チャンバーのクイックカップリング
(図 39、位置 4) に、またインプットフィルターを通して"噴射量の
テスト接続"(図 39、位置 2) に接続します。
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CRI のテストについては、オンラインヘルプに記載されています。
操作 | EPS 205 | 623
|
1 689 989 185
2018-03-24
ja