10.1 機械的保守
•
収集 タ ン ク に堆積 し た沈殿物や汚泥があれば取 り 除き ます。
•
リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ンの入口側に詰ま り があれば取 り 除き
ます。 一般的には、 大き な固形物が詰ま り と な り ま す。
•
必要に応 じ て、 弁な どの接続箇所のガ ス ケ ッ ト を確認お よ び交
換 し ます。
•
タ ン ク にひびや変形がない こ と を確認 し ます。 組み立てが不良
で タ ン ク に過度な応力がかかる場合に、 ひびや変形が生 じ る こ
と があ り ます。
注 : 上の リ ス ト は、 すべて を網羅 し た も のではあ り ません。 リ フ
テ ィ ン グス テーシ ョ ンの据付環境に よ っ ては、 徹底的かつ定期的
な保守が必要 と な り ます。
10.2 電動機
以下の方法でポ ン プの回転方向を確認 し ます :
•
電源を オ フ に し ます。
•
電動機最上部の吊上げ用ア イ ボル ト のネ ジ を外 し ます。 図
を参照 く だ さ い。
•
電動機のシ ャ フ ト の最上部が見え る よ う にな り ます。 図
参照 く だ さ い。 大型のマ イ ナ ス ド ラ イ バー を使用 し て シ ャ フ ト
を回転 さ せ、 ロ ー タ ー と イ ン ペ ラ が自由に回転す る こ と を確認
し ます。
図 31
吊上げ用ア イ ボル ト
図 32
溝の付いた電動機のシ ャ フ ト の最上部
ポ ン プが分解 さ れてい る場合、 ポ ン プ と タ ン ク の組
み立て時に、 ポ ン プの排出口 と タ ン ク の排出口の位
注意
置合わせを行 っ て く だ さ い。 図
く だ さ い。
31
32
を
図 33
図 34
10.3 電気的保守
•
•
•
•
•
•
33
お よ び
34
を参照
ポ ン プハウ ジ ン グお よ び収集 タ ン ク の排出口
タ ン ク お よ びポ ン プ フ ラ ン ジの調整マー ク
LC 221 キ ャ ビ ネ ッ ト フ ロ ン ト カ バーのガ ス ケ ッ ト お よ びケー
ブル・エ ン ト リ を確認 し ま す。
ケーブル接続を確認 し ます。
コ ン ト ロ ー ラ の機能を確認 し ます。
レ ベル・セ ンサを確認お よ び洗浄 し ま す。
清掃
の節を参照 く だ さ い。
LC 221 が地下の特に湿気の多い環境に据え付け ら れてい る場
合は、 PCB の端子に腐食がないか確認す る こ と を お勧め し ま
す。 一般的な据付では、 端子は数年間の使用に耐え、 検査は必
要あ り ません。
9 V バ ッ テ リ が取 り 付け ら れてい る場合は、 年 1 回のサー ビ ス
時に交換 し ます。
上の リ ス ト は、 すべて を網羅 し た も のではあ り ませ
ん。 LC 221 の据付環境に よ っ ては、 徹底的かつ高頻
注
度の保守が必要 と な り ます。
10.4 レ ベル・セ ンサの
693