製品説明/用途
Stryker Digital Capture Classic(SDC Classic™)は、コンピュータを利用し
て外科処置のデジタル画像や映像を記録、管理、アーカイブする装置で
す。手術の写真やビデオをCD、DVD、コンパクトフラッシュカード、
USBディスク、USBメモリ等のコンパクトなデジタル媒体に記録してファ
イル管理できるため、SDC Classicのモニター画面だけでなく、一般のパ
ソコン、DVDプレーヤー上でも表示・再生できます。
外科的処置中に撮影される映像は、SDC Classicの内蔵ハードドライブに
記録され、処置後に簡単にアクセスできます。装置前面のコントロール
パネルを使えば、内蔵ハードドライブに保存されている画像や映像ファ
イルに名前を付け、CDやDVDにコピーできます。
SDC Classicの操作は、コントロールパネルに加えて、ハンドヘルド式の
リモコン、外科用カメラヘッドのボタン、SIDNE®音声起動システムを使
用して行うこともできます。
適応/禁忌
SDC Classic は、標準的なビデオ信号を出力する特定の医用機器(内視
鏡カメラなど)と併用するよう設計されています。SDC Classicは、腹腔
鏡、内視鏡、関節鏡の適応を受ける一般的な腹腔鏡検査、鼻咽頭鏡検
査、耳内視鏡検査、副鼻腔鏡検査、形成手術で使用できます。一般的な
内視鏡手術には、腹腔鏡胆嚢摘出術、腹腔鏡ヘルニア修復術、腹腔鏡虫
垂切除術、腹腔鏡骨盤リンパ節切除術、腹腔鏡を使った子宮摘出術、腹
腔鏡および胸腔鏡での脊椎前方固定術、前十字靭帯再建術、膝関節鏡検
査、肩関節鏡検査、小関節関節鏡検査、減圧固定術、 楔状切除術、 肺
生検、胸膜生検、 背側交感神経切除術、胸膜癒着術、冠状動脈バイパ
ス手術の内胸動脈切除術、内視鏡視が必要な冠状動脈バイパス移植術、
弁置換術中の排気心室の検査などがあります。
既知の禁忌はありません。
オペレータープロフィール
SDC Classicは、一般外科医、婦人科医、心臓外科医、胸部外科医、形成
外科医、整形外科医、耳鼻咽喉外科医、泌尿器科医、手術室看護師が使
用してください。
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