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取り付け
RPMセンサー VIB 6.620 / VIB 6.622
マシン の R P M は 、 非 接 触で 誘 導 近 接スイッチを 使って測 定しま
す。 PRUFTECHNIKは取り付け方法と必要なスイッチ周波数に応じて2
種類のセンサーをご用意しています。
. - VIB.6.620.-.一列に並ばない取り付け、 スイッチ周波数.<300.Hz
. - VIB.6.622.-.一列に並ぶ取り付け、 スイッチ周波数.<1500.Hz
センサーは適当な測定マーク (カップリングねじ、 またはスプロケッ ト)
の近くのマシン軸に取り付けます。 各回転ごとに測定マークはセンサ
ーに電波を生成します。 RPMは周波数÷シャフトにおける測定マーク
の数です。
測定マークは測定精度を高めます
シャフトの回転が速くなり、 1回転あたりに捕捉される測定マークの数
が多くなると、 RPMをより正確に決定できます。 その際、 センサーの高
スイッチ周波数を上回ってはなりません。 低RPM. (<60. rpm). の測定に
は、 シャフトに少なく とも2つの測定マークが必要です。 測定マークの数
は、 取り付けおよび設置記録に書き留め、 OMNITREND. Center. PCソフ
トウェアの測定設定に登録する必要があります (コンテキスト : 測定チ
ャンネル) 。 .
取り付け
RPMセンサーは電気的に絶縁されています。 RPMセンサーは適当なブ
ラケッ トを使ってマシンのハウジングに取り付けることができます。 配
置がマシンの振動によって変わらないように注意してください。
•. マシンのスイッチを切り、 誤って再びスイッチが入らないよう保護し
ます。
•. 測定マークの近くに適切な場所を選択します。
測定マークは直径10 mm以上である必要があります。 測定マークと
センサーの間隔は8 mmより大きくなってはなりません (次ページ
の図を参照) 。
破片によるけがの危険 !
測定間隔が十分でないと、 測定マークとセンサーが接触する場合があ
ります。 接触した場合、 破片が発生し、 職員が重傷を負う恐れがありま
す。
•. . 測定間隔の設定の際は、 ラジアル方向にシャフトの動きが発生す
る場合があるのでこれを考慮に入れます。 .
電磁障害による誤測定
RPMセンサーの近くに周波数600. Hzの電磁場が発生しないようにして
ください。
警告
注記