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BIP LD2-T017-01-EP _ _ / EP _ _ -S4
誘導型ポジショニングシステム
6
IO-Link インタフェース（続き）
スイッチングチャンネルの直接ティーチイン
6.9
しきい値プログラミングのための位置情報は、Set Point
value（設定値）パラメータを使用して、対応するレジ
スタに直接入力できます。
6.10
Condition Monitor（状態監視）
6.10.1 温度検知
以下の温度値は、BIP から符号付きの 8 ビット値（単位
°C）として出力されます（インデックス 0x0052（82）
）。
現在の温度（サブインデックス 1）
–
稼働開始後の最低温度（サブインデックス 2）
–
稼働開始後の最高温度（サブインデックス 3）
–
全耐用期間における最低温度（サブインデックス 4
–
）
全耐用期間における最高温度（サブインデックス 5
–
）
温度センサにより、BIP 内の温度が検知され
ます。これは、いずれの場合も周囲温度より
高くなります。
6.10.2 温度警告のしきい値
BIP では、以下の温度警告しきい値を設定することが可
能です（インデックス 0x0053（83））。
温度が下回った場合のしきい値（サブインデックス
–
1）
温度が超過した場合のしきい値（サブインデックス
–
2）
しきい値は、–128...+127 °C の範囲で設定できます。
このしきい値が下回った/超過した場合、BIP は警告を発
出します（26 ページのイベントリスト を参照）。
BIP の内部温度が 95 °C を超えると、過温エ
ラーが出力されます。
6.10.5 データ管理（Data Storage）
インデックス
サブイン
デックス
Data Storage
1
0x0003（3）
2
3
4
5
表 6-12:
データ管理パラメータ
日本語
20
名称
サイズ
Command
1 バイト
State Property
1 バイト
Size
4 バイト
Parameter Checksum
4 バイト
Index List
47 バイト
6.10.3 稼働時間カウンター
稼働時間は BIP 内で記録され、1 時間ごとに恒久的に保
存されます（インデックス 0x0057（87））。
全耐用期間における稼働時間（サブインデックス 1
–
）
前回のメンテナンス以降の稼働時間（サブインデッ
–
クス 2）
前回の電源オン以降の稼働時間（サブインデック
–
ス 3）
システムコマンド Reset Maintenance（リセット メンテ
ナンス）により、メンテナンスのために稼働時間カウン
ターがゼロにリセットされます。
6.10.4 ブートサイクルカウンター
BIP により、再初期化するたびに、恒久的に保存された
ブートサイクルカウンターが増加します。システムコマ
ンド Device Reset（デバイス リセット）およびハード
ウェア再起動の両方により、カウンターは増加します。
この値は、インデックス 0x0058（88）、サブインデッ
クス 0 から読み取ることができます。
システムコマンド Reset Maintenance（リセット メンテ
ナンス）により、メンテナンスのためにブートサイクル
カウンターがゼロにリセットされます。
アクセス
値
Read/Write
Data Storage（データ保存）パラメー
タは、データ管理機能のために
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IO-Link マスタで必要になります。こ
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のパラメータをユーザーが設定するこ
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とはできません。
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