6.3.4
遅延測定(タイマー機能)
遅延測定(タイマー機能)により、長い距離にわたっての精密な測定が可能になります。
測定はカウントダウンの経過の後に自動的に行われます。ボタン操作などによるレーザー測定機器の
震動が回避されます。
タイマー機能はすべての主要機能において使用できます。
標準値は 5 秒です。
1. 2 秒間
ボタンを押し続けます。
2.
または
ボタンを使用して遅延時間を設定します。
3. 値を
ボタンで確定します。
▶ カウントダウンがスタートします。
6.3.5
Bluetooth Smart を使用する
Bluetooth Smart により、測定値をアプリを介してモバイル端末機器に転送することができます。
機能を利用するには、 Hilti の公式パートナーのアプリを使用する必要があります。Bluetooth Smart を
使用する前に、適切なアプリをモバイル端末機器にインストールしてください。
Hilti の公式パートナーのアプリは以下の QR コードで確認できます:
qr.hilti.com/r9121031
1. Bluetooth をオンにするには、2 秒間
2. モバイル端末機器をレーザー測定機器と接続します。
7
エラーコード
エラーコードを消すには、
ここに記載されていないエラーコードが表示される場合は、製品をオフにして再びオンにしてくださ
い。
エラーコードが再表示される場合は、Hilti サービスセンターにご連絡ください。
故障
204
220
240
252
253
255
256
257
trc
340
日本語
ボタンを押し続けます。
または
ボタンを押します。
考えられる原因
計算エラー
一般的な機械エラー。
データ転送でのエラー
製品が過熱している。
製品温度が低すぎる。
受信信号が弱すぎて測定に時間が
かかる。
受信信号が強すぎる
測定面が明るすぎる
最小測定可能距離を下回っている。 ▶ レーザー測定機器の所定の測定
最大小測定可能距離を超過してい
る。
解決策
▶ 測定を再度行ってください。
▶ Hilti サービスセンターにご連絡
ください。
▶ 製品を接続して再試行してくだ
さい。
▶ 製品を冷ましてください。
▶ 所定の動作温度および保管温度
に注意してください。
▶ 製品を温めてください。
▶ 所定の動作温度および保管温度
に注意してください。
▶ 測定面を変更してください(白
い紙など) 。
▶ 測定面を変更してください(白
い紙など) 。
▶ 測定面を暗くしてください。
範囲内で測定を行ってください
(最小測定距離 0.05 m) 。
▶ レーザー測定機器の所定の測定
範囲内で測定を行ってください
(最大測定距離 100 m) 。
2222190
*2222190*