OBJ_BUCH-0000000059-001.book Page 116 Monday, January 16, 2012 3:14 PM
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安全のために
安全上の注意と使用方法をすべてよくお読
みください。安全上の注意と使用方法を厳
守しないと、感電、火災、怪我等の事故発生の恐れがあ
ります。
お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られ
る所に必ず保管してください。
この取扱説明書および付属の 「安全上のご注意」
( 文書番号 3 41 30 054 06 1) をよくお読みになり、
理解したうえで本電動工具をご使用ください。 取扱説明
書や安全上の注意に関する書類はいつでも読み返せるよ
うに保管し、電動工具を譲渡または売却する際には必ず
これらの書類も添えてください。
国内で適用されている一連の労働安全衛生規則にも留意
してください。
電動工具について:
この手持ち式スクリュードライバーはネジおよびナット
の締付け作業および緩め作業にお使いください。雨中で
のご使用は絶対に避け、当社純正の各種先端工具ならび
にアクセサリーを使って作業してください。
特殊な安全注意事項
ネジが埋設電線に触れる恐れのある場合には、電動工具
上のプラスチック製のハンドルを保持してください。 電
線に触れると、電動工具の金属部分を通じて感電する恐
れがあります。
埋設された電線、ガス・水道管にご注意ください。 作業
開始前に、メタル探知器等を使用しながら作業領域を確
認してください。
材料をしっかりと固定してください。 材料をクランプ等
で固定すると、手で保持する場合よりも安全です。
電動工具をしっかりと保持してください。 急に高い反動
トルクが発生する場合があります。
アスベストを含有する材料を使用して作業しないでくだ
さい。 アスベストはガンを誘発するとされています。
電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジやリ
ベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁を破壊
し、感電を防げなくなる恐れがあります。貼付方式の銘
板を使用してください。
電動工具メーカーが認証していないアクセサリーは使用
しないでください。 アクセサリーが電動工具に取り付け
られるだけでは、安全な作業がおこなえるとは限りませ
ん。
電動工具のランプ光に目を近づけないでください。 ラン
プ光を付近の人物の目に近づけないでください。 本電動
工具上で使用されているランプから発される光は目に害
を与えます。
バッテリー (バッテリーブロック)の使用と取り
扱い
バッテリー使用時の火傷、火災、爆発、皮膚その他の負
傷発生を回避するため、以下の注意に従ってください。
バッテリーの改造、解体、破砕はお避けください。 バッ
テリーに機械的衝撃を与えないでください。 バッテリー
が破損していたり、不適切な使用方法をとったりする
と、有害な煙および液体が発生する恐れがあります。 こ
こから発生する煙は呼吸器官を刺激する恐れがありま
す。 バッテリーから漏れ出た液体は肌に刺激を与えたり
火傷の原因となったりすることがあります。
破損したバッテリーから液体が発生し、隣接物に接触し
た場合、該当部品への危害を確認し、これを洗浄または
交換してください。
バッテリーを熱または火気にさらさないでください。 バ
ッテリーを直射日光にさらさないでください。
バッテリーはご使用になる直前にオリジナル包装から取
り出してください。
電動工具での作業を開始する前に電動工具からバッテリ
ーを取り出してください。 電動工具が不意に始動すると
負傷事故が発生する恐れがあります。
電動工具のスイッチが切れていることを確認してからバ
ッテリーを取り出してください。
バッテリーはお子様の手に届かないようにしてくださ
い。
バッテリーを清潔に保ち、湿気および水から保護してく
ださい。 バッテリーコンタクトおよび電動工具に汚れが
付着している場合には、乾燥した清潔な布でこれを除去
してください。
お手持ちのツールに適した正常な純正 FEIN バッテリーの
みをご使用ください。 不適切な、または破損した、もし
くは修理・改造されたバッテリーや模造品、他社製品で
作業を行ったり、充電したりすると、火災や爆発の事故
が発生する危険があります。
バッテリー充電器の取扱説明書に記載された安全上の注
意に従ってください。
手に伝わる振動
本説明書上に記載された振動レベルは EN 60745 の規格
に準拠した測定方法で測定されているため、この情報は
他の電動工具との比較時にご使用いただけます。 また、
振動負荷の事前調査にもご使用いただけます。
記載中の振動レベルは電動工具を主な用途にご使用にな
った場合の代表値を示しています。用途やご使用になる
先端工具、保守状況によっては、記載中の振動レベルと
異なることがあります。 このような場合、作業中の振動
負荷が大幅に高くなることがあります。
振動負荷を正確に推測する場合には、電動工具のスイッ
チを切っている時間やスイッチは入っていても実際に使
用していない時間も考慮に入れる必要があります。これ
により、作業中の振動負荷は大幅に低下することがあり
ます。
電動工具や先端工具の保守、手の保温、作業フローの計
画などの追加的措置を定めることで、作業員を振動負荷
から保護してください。