5.4
レーザービームをオフにする
▶ ロータリースイッチを OFF (オフ/ロック)位置にします。
▶ レーザービームは見えなくなり、振り子はロックされます。
バッテリーが空の場合、本体がオフになります。
5.5
レーザー受光器モードを作動/非作動にする
受光器の有効測定距離は、建築条件に起因するレーザー出力の非対称性、および考えられる外部の妨
害光源により制限を受けることがあります。
ラインレーザーの強い側で作業を行い、有効測定距離を最適なものとするため直接光の中での作業は
行わないようにしてください。レーザーの強い側はバッテリーが取り付けられている背面側と、それ
と向かい合う前面側です。
1. 受光器モードを作動させるには、ラインビームモード/受光器モード切り替えスイッチを 4 秒以上押し
続けます。
2. 受光器モードを再び非作動にするには、切り替えスイッチを改めて 4 秒以上押し続けます。
本体をオフにすると受光器モードは非作動になります。
5.6
レーザービームを 「傾斜ライン」機能用に設定する
1. ロータリースイッチを (オン/ロック)の位置にします。
▶ 水平レーザービームのみが見えるようになります。
2. 希望のラインビームモードが設定されるまで、ラインビームモード切り替えスイッチを何回か押します。
「傾斜ライン」機能では、振り子はロックされ本体は整準されません。
5 秒間すべてのレーザービームが点滅します。
本体のモードは次の順序で切り替わり、最後のモードに切り替わった後に再び最初のモードに戻
り、これを繰り返します:水平レーザーライン、鉛直レーザーライン、鉛直および水平レーザーラ
イン。
5.7
作業例
設置面の凹凸が激しい場合には、調節式脚部により予め本体をおおまかに調整することができます。
5.7.1
高さを写す
4
5.7.2
間仕切り用ランナーを設置する 5,
5.7.3
配管の鉛直方向を位置決めする
5.7.4
ヒーターエレメントを位置決めする
5.7.5
ドアおよび窓フレームを位置決めする
5.8
点検
5.8.1
鉛直ポイントを点検する
1. 高さ 5...10 m の空間 (吹抜けのある室内など)の床面に十字マークをケガきます。
2. 本体を水平な面に設置します。
3. 本体をオンにして振り子をロック解除します。
4. 本体の地墨ポイントビームを床面にケガいた十字マークの中心に合わせます。
5. レーザーラインの上側の交点を天井にケガきます。あらかじめ天井に紙を一枚貼り付けておいてくださ
い。
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