OBJ_BUCH-0000000502-001.book Page 322 Monday, November 28, 2022 9:40 AM
ja
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安全のために
安全上の注意と使用方法をすべてよくお読
みください。安全上の注意と使用方法を厳
守しないと、感電、火災、怪我等の事故発生の恐れが
あります。
お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見ら
れる所に必ず保管してください。
この取扱説明書および付属の 「安全上のご注意」
( 文書番号 3 41 30 465 06 0) をよくお読みにな
り、理解したうえで本電動工具をご使用ください。 取
扱説明書や安全上の注意に関する書類はいつでも読み
返せるように保管し、電動工具を譲渡または売却する
際には必ずこれらの書類も添えてください。
国内で適用されている一連の労働安全衛生規則にも留
意してください。
電動工具について:
この手持ちバッテリーアングルグラインダーは、ダイ
ヤモンド ホイールカッターを使用した金属および石材
の切断、粗削り、ブラッシングと石材の穴あけにお使
いください。水の使用はお避けください。
合成研磨材を使用して切断する際には、切断専用保護
フードをご使用ください。
石材を切断する際には、粉塵を充分に吸引してくださ
い。
許可されている研磨工具を使用すれば、電動工具をサ
ンドペーパーがけ作業に使用することも可能です。
この電動工具は、コンクリートの研磨には使用しない
でください。
研磨、サンドペーパーがけ作業、ワイヤーブラ
ッシングまたはアングルグラインダーによる切
断作業に共通する安全上の注意
この電動工具は、グラインダー、サンドペーパーがけ、
ワイヤーブラッシング、ホールカッターまたはカット
オフマシンとしての使用に適しています。本製品に付
属された安全上の注意、指示、図およびデータの全て
をお読みください。 次の指示に従わなかった場合、感
電、火災および (または)重傷の事故が発生する恐れ
があります。
この電動工具は研磨作業には適していません。 本電動
工具に不適切とされる用途にご使用になった場合、事
故や負傷の原因となることがあります。
本電動工具は、メーカーが用途として明確に設計およ
び指定していない機能には使用しないでください。 こ
のような改造によって、コントロールを失い、重度の
怪我をするおそれがあります。
メーカーがこの電動用として指定および推奨していな
い先端工具は使用しないでください。 アクセサリーを
お使いの電動工具に固定できるからというだけで、安
全な使用が保証されるわけではありません。
電動工具の許容回転数は、電動工具に記載されている
最大回転数を超えてはいけません。 先端工具が許容回
転数よりも速く回転すると、破壊されて飛散すること
があります。
アクセサリーの外径および厚さが本体に適合している
ことを確認してください。 寸法の合わないアクセサリ
ーは保護カバーからはみ出したり、外れたりするため
危険です。
先端工具の固定寸法は、先端工具の固定具の寸法に合
っていることが必要です。 電動工具にしっかりと固定
できない先端工具は不均等に回転したり、非常に強く
振動したりして、コントロールを失う原因となること
があります。
破損した先端工具を使用しないでください。先端工具
を使用する前に必ず、研磨ディスクの欠けやひび、研
磨ホイールのひび、消耗、強い摩耗、ワイヤーブラシ
におけるワイヤの外れや折れがないかをチェックして
ください。電動工具または先端工具が落下した場合、
これらが破損していないかをチェックし、破損してい
ない先端工具を使用してください。先端工具をチェッ
クし、取り付けたら、ご自身も付近にいる人々も、先
端工具の回転レベルに立ち入らないようにしてから、
装置を 1 分間、最大回転数で作動させてください。 先
端工具が破損していると、大抵の場合はこのテスト時
間中に割れてしまいます。
個人防護具を着用してください。用途に応じて、フル
フェイスマスク、ゴーグル、保護メガネを着用してく
ださい。必要に応じて、防じんマスク、イヤープロテ
クター、保護手袋、専用エプロンを着用し、研磨粒子
や材料粒子から身を守ってください。 様々な用途の中
で発生し、飛散する異物から目を守ってください。そ
れぞれの作業中に発生する粉じんを防ぐことができる
防じんマスクまたは呼吸用保護マスクを使用してくだ
さい。騒音の激しい場所で作業を長時間続けると、聴
力損失の原因となることがあります。
作業中には他の作業員を付近に近づけないようご注意
ください。 作業域付近に立ち入る人物に対しては必ず
各自に適した保護装備の着用を義務付けてください。
材料や先端工具の破片が作業域外にも飛散し、負傷の
原因となることがあります。
埋設電線付近で作業をおこなう場合には、電動工具の
絶縁グリップを保持してください。 電線に触れると、
工具の金属部分を通じて感電する恐れがあります。
アクセサリーの回転が完全に停止するまで本体を床な
どに放置しないでください。 回転中のアクセサリーが
床などと接触し、本体のコントロールを失ってしまう
恐れがあります。
本体を持ち運ぶ際には、絶対にスイッチをオフにして
ください。 衣服が回転中のアクセサリーと不意に接触
して巻き込まれ、アクセサリーで怪我をする原因とな
ります。