•
ハシゴ、スツール、その他の不安定な台に乗って作
業しないでください。
•
常に、両手で本機を保持してください。本製品は体
の前で持ってください。
•
異物が当たったり振動が発生したりした場合は、す
ぐに本製品を停止してください。スパークプラグか
らスパークプラグキャップを外します。本製品に損
傷がないか確認してください。損傷があれば修理し
てください。
•
感電の危険を回避するために、スパークプラグキャ
ップやイグニッションリードが損傷していないこと
を確認してください。
•
すべてのナットとネジが確実に締められているかど
うかを確認します。
•
ギアボックスが正しく潤滑されているかを確認しま
ギアハウジングの潤滑方法 182 ページ 。
す。参照:
•
本製品の使用中、ギアボックスは高温になります。
やけど防止の為、ギアボックスに触らないようにし
てください。
•
始動する前に、すべてのカバーやガードを取り付け
る必要があります。
•
ブレードが引っかかった場合は、コンビレンチをギ
アボックスに差し込んで緩めることができます。ギ
アボックスにコンビレンチを差し込んで前後に回転
ギアハウジングの潤滑方法 182 ペ
させます。参照:
ージ 。
•
本製品を使用しないときは、常に搬送用カバーをカ
ッティングユニットに装着してください。
使用者の身体保護具
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
•
本製品を使用するときは、常に、認可された身体保
護具を着用してください。身体保護具で怪我を完全
に防止できるわけではありませんが、万が一事故が
起こった場合、負傷の度合いを軽減することができ
ます。適切な保護具の選択については、販売店にご
相談ください。
•
騒音を十分に軽減する、認可されたイヤマフを使用
してください。長時間騒音にさらされることは、恒
久的な聴覚障害の原因になることがあります。
•
認可された防護メガネを使用してください。バイザ
ーを使用する場合は、認可された防護ゴーグルも使
用する必要があります。認可された防護ゴーグル
は、米国の ANSI Z87.1 規格または EU 諸国の EN
166 に適合したものでなければなりません。
(図 10)
•
切断装置の取り付け、点検、清掃を行う場合は、必
要に応じて保護手袋を使用してください。
(図 11)
•
丈夫で滑りにくいブーツまたは靴を使用してくださ
い。
(図 12)
•
丈夫な素材でできた服を着用してください。常に厚
手の長いズボンと長袖を着用してください。小枝や
176
枝が引っかかるようなゆったりした衣服は身につけ
ないでください。宝飾品、半ズボン、サンダルを着
用したり、はだしで作業したりしないでください。
安全のため、髪の毛は肩よりも上にまとめてくださ
い。
•
救急器具を近くに準備するようにしてください。
(図 13)
本製品の安全装置
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示を読んでください。
•
安全装置に欠陥のある製品は使用しないでくださ
い。
•
安全装置は定期的に点検してください。安全装置に
欠陥がある場合は、Husqvarna サービス代理店にご
相談ください。
スロットルトリガーロックのチェック方法
1. スロットルトリガーロック(A)とスロットルトリガ
ー(B)がスムーズに動き、リターンスプリングが正
しく機能していることを確認します。 (図 14)
2. スロットルトリガーロックを押し下げて、放すと元
の位置に戻ることを確認します。 (図 15)
3. スロットルトリガーロックを解除し、スロットルト
リガーがアイドリング速度の位置にロックされるこ
とを確認します。 (図 16)
4. エンジンを始動し、フルスロットルにします。
5. スロットルトリガーを放し、ブレードが完全に停止
することを確認します。
警告:
ング速度の位置にあるときにブレードが
動く場合は、アイドリング速度を調整し
アイドリング速度の調整方法 181
ます。
ページ を参照してください。
停止スイッチの点検
1. エンジンを始動します。
2. 停止スイッチを停止位置まで押して、エンジンが停
止することを確認します。
警告:
始動/停止スイッチは自動的に元
の位置に戻ります。製品を組み立てたりメ
ンテナンスしたりする際は、誤って始動しな
いようにするために、スパークプラグからス
パークプラグキャップを外します。
ハンドガードの点検方法
ハンドガードは、ブレードによる負傷を防止します。
1. エンジンを止めます。
2. ハンドガードが正しく取り付けられていることを確
認します。
スロットルトリガーがアイドリ
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