6.1.3 液体分注パーツの清掃
吸引フィルターの洗浄
1 週に一度、吸引フィルターが清潔であることを目視で確認してください。必要に応じて、ター
ミナルのパージ機能を使用して吸引フィルターを溶剤ですすぐか、または吸引フィルターを交
換します。
2 吸引フィルターは少なくとも年に一度交換してください。メンテナンス間隔は使用する液体の
種類によります。
液体分注ヘッドのパージ
液体分注ヘッドは大量の溶剤(または他の液体)を流すことにより、すすぐ/パージすることがで
きます。パージ機能を使用します。詳しくはXPR天びんのリファレンスマニュアルを参照してくだ
さい。
ボトルには分注ヘッドをパージするのに十分な量の溶剤が入っています。
分注ヘッドのパージに使用された溶剤を回収するために、大型サンプル容器が計量皿の上にあ
ります。
液体分注ヘッドは分注または液体モジュールに取り付けられています。
ターミナルのパージ機能を使用して、分注ヘッドをすすぎます。
ミクロ分注バルブの洗浄
液体分注ヘッドQL001のマイクロ分注バルブは、超音波浴などで分解洗浄することができます。
備 考
QL003分注ヘッドにはマイクロ分注バルブはありません。パージ機能を使用して分注ヘッドを洗浄
するだけで十分です (上記参照)。
液体分注ヘッドは分注または液体モジュールに取り付けられています。
液体チューブ内の液量を入れるのに十分な大きさのサンプル容器が計量皿の上にあります。
圧力は解放されています。
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注意: 液体飛散による負傷。ボトル内の圧力が解放されていることを確認してください。
ボトルを空のボトルに交換してパージ機能を使用することにより、液体チューブを空にしま
す。
液体チューブは空になっています。
2 圧力を解放します。
3
注意: 液体飛散による負傷。ボトル内の圧力が解放されていることを確認してください。
分注ヘッドを分注または液体モジュールから取り外します。
4
警告: 危険物質による負傷または汚染。チュー
ブやバルブから流れ出る液体に注意してくださ
い。
分注ヘッドをミクロ分注バルブツール(1)(ある
場合)で開けます。
5 ミクロ分注バルブを取り出して、超音波浴などで
洗浄します。
6 洗浄後はミクロ分注バルブを取り付けて、ボトルを再充填/交換します。
QLX3液体モジュール
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