• DCパワーユニットを作業機などに搭載する場合は、
安全性、耐久性を確保するために高度な技術が必要で
す。搭載する際は、お買い上げの販売店にご相談くだ
さい。
安全ラベル
IIページの図1をご覧ください。
DCパワーユニットを安全に使用していただくために、本
機には安全ラベルが貼ってあります。安全ラベルをすべて
読んでからご使用ください。
本機に貼ってあるラベルが汚れ、破れ、紛失などで読めな
くなってしまったときは、新しいラベルに貼り替えてくだ
さい。また、安全ラベルが貼られている部品を交換する場
合は、ラベルも新しいものを貼ってください。
安全ラベルについては、お買いあげ販売店にお問い合わせ
ください。
各部の名称
IIIページの図2およびIVページの図3をご覧ください。
作業前点検
DCパワーユニットを始動する前に点検を行ってくださ
い。点検はDCパワーユニットを水平な場所に置き、停止
した状態で行ってください。
また、作業前に試運転、停止の点検を行ってください。
DCパワーユニットを適切に整備しなかった
り、始動前に問題を是正しなかったりする
と、重大な誤動作を起こす可能性がありま
す。
誤動作の中には、重傷を負ったり死亡したり
するものもあります。
始動前に必ず作業前点検を行い、問題がある
場合は是正してください。
• バッテリーパック取り付け前の点検
– 外装カバーに損傷がないこと
– スイッチに損傷がないこと
– バッテリーマウントラバーに損傷がないこと
– バッテリーフックに緩み、損傷がないこと
– バッテリーファスナーに損傷がないこと
– バッテリーコネクターに損傷がないこと
– モーターハーネスに損傷がないこと(GXE2.0Sのみ)
– DCパワーユニットおよびバッテリーパックの各部に
異物のかみこみや過度の汚れがないこと
• 試運転での点検
– スイッチの機能確認(始動と停止が正常であること)
– インジケーターの点灯確認(始動作業初期に全点灯す
ること)
2
操作
バッテリーパックの充電
バッテリーパックの充電方法については、バッテリー充電
器の取扱説明書をご覧ください。
バッテリーパックの取り付け
必ず専用のバッテリーパックを使用してください。
Vページの図4およびVIページの図5をご覧ください。
1. バッテリートレイに異物がないことを確認します。
2. バッテリーパックを傾け、バッテリーパックの爪をバ
ッテリーフックに挿入します。
3. バッテリーパックを上から押し付けて、バッテリーフ
ァスナーをバッテリーパックにかけます。
4. バッテリーファスナーレバーを押し上げて、バッテリ
ーパックをロックします。
指を挟まないように注意してください。
5. パワーケーブルのバッテリーコネクターキャップを外
し、パワーケーブルをバッテリーパックのバッテリー
コネクターに接続します。
バッテリーパックの取り付け後、バッテリーフックとバッ
テリファスナーが正しく嵌合していることを確認してくだ
さい。