センサの設定 - セットアップ・ウィザード
必要条件: このが開始される前に、プロセスにセンサを取り付け、ロガーにセンサケーブルを取り付
けます。
セットアップ・ウィザードは、センサの設定や校正を行うための最も簡単な手順です。[セットアッ
プ・ウィザード] メニューでは、センサやフローチャネルに関する情報が求められ、センサが校正さ
れます。また、ユーザーが各メニュー項目にそれぞれ入り、設定情報を入力することもできます。
1. [Sensor Setup (センサ設定)] > [ポート割り当ての変更] の順に選択します。
2. センサワイヤが取り付けられている装置内のセンサコネクタの番号を選択します。
3. センサ名を選択します。[OK] を選択します。
センサ名が、選択したポート番号の横に表示されます。
4. [ポート設定 [1] (センサ名)] を選択します。
5. [セットアップ・ウィザード] を選択します。
6. 各画面でオプションを選択します。
データロギングの設定
プログラムのチャネルが追加または削除されると、ロガーにあるすべてのチャネルのすべてのデータとアラーム
ログが消去されます。まずロガーからデータを安全な場所にダウンロードしてから、プログラムを変更してくだ
さい。
データログに記録するチャネルを設定するには、[プログラミング] メニューを使用します。チャネル
は、取り付けられているセンサからの読み取り値 (例: レベル、流量、温度など)、バックアップバッ
テリーからのバッテリー電圧、またはセンサの読み取り値に基づいた統計値になることがあります。
データのログ記録は、チャネルが選択されてはじめて開始されます。
1. [メニュー] を押します。
2. [プログラミング] > [データログプログラミング] の順に選択します。
3. [チャネルのログ記録] を選択します。
4. センサまたはロガーを選択します。
5. 最大 16 のチャネルを選択します。
注 : センサが装置に接続するポート番号は、センサチャネル名に表示されています。たとえば、速度 2 は、セン
サポート 2 に接続するセンサの速度チャネル名です。チャネル名の後に続く IO 番号は、 オプションの I/O モジ
ュールのアナログ入力を特定します。
6. [保存] を選択します。
7. [戻る] > [ログ間隔] > センサまたはロガーを選択して、ログ間隔を設定します。
8. 一次ログ間隔と二次ログ間隔を選択します。一次ログ間隔は、通常の動作中に作動します。二次
ログ間隔は、アラーム条件中に作動します。
注 : 一次ログ間隔と二次ログ間隔は、 センサのすべてのチャネルまたはロガーに対して作動します。個々のチャ
ネルのログ間隔は設定できません。
ソフトウェアトータライザーの構成
必要条件: データログに 1 つ以上のフローチャネルを記録するように装置をプログラムします。
ソフトウェアトータライザーは、1 つ以上のフローチャネルの合計流量をカウントします。ユーザー
は、必要に応じて流量をゼロに設定できます。
1. [メニュー] を押します。
2. [Totalizers (トータライザー)] > [Software (ソフトウェア)] の順に選択します。
3. 適切なフローチャネルがあるセンサを選択します。
4. [設定] を選択します。
告 知
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