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動メス後退位置の確認と修正方法 - JUKI DLN-6390 Betriebsanleitung

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  • DEUTSCH, seite 110
( . 糸切り関係
1. 動メス後退位置の確認と修正方法
3
6
5
1
C
B
8
!0
E
E
E
I
I
動メス待機位置
正確な動メスの
最後退位置
N
!4
2
2
4
7
J
A
G
F
I
H
D
9
!1
3
– 35 –
1) ミシンの電源が OFF になっていることを確認し
てください。
2) 止めねじ 1 、 止めねじ 2 、 止めねじ 3 を外して、
巻き具 4 、補助針板 5 、針板 6 を外します。
3) コネクタを差し替えます。
¡ SC-921 からコネクタ Z を抜く。
¡
コネクタ Y を抜いてコネクタ Z の差し込
まれていた SC-921 の検出器にコネクタ Y
を差し込む。
¡ SC-921 のモータと BOX を接続するコネク
タ X を抜く。
(次頁の空圧・電気関係配線図参照。 )
4) ミシンの電源 ON とします。
5) はずみ車 7 を手でミシン正回転方向 A に回し
ます。
(ミシン正回転方向 A は、ミシンをはずみ車側
から見て反時計回り方向です。 )
6) 針棒が上昇し、針先端が動メスより上方にきた
ところで踏板 8 を B 方向に返し踏みします。
このとき、決して踏板 8 を C 方向に
前踏みしないでください。
(踏板の返し踏みで糸切りマグネットが ON とな
りミシン内部の糸切カムにコロが入ります。 )
7) 引き続き、はずみ車 7 を手でミシン正回転方向
に回します。
8) 動メスレバ− 9 が反時計回り D 方向に回転し、
動メス !0 が E 方向に後退を始めます。
9) 動メス !0 が最後退した時、動メス !0 の凸 F と
糸たぐり板の端 G が一致する位置が正しい動メ
ス後退位置です。
4)∼ 9)の作業中は電源 SW が ON
となっていますので決して踏板 8 を
C 方向に前踏みしないでください。
10) このとき、正しい後退量でない場合は、必ず
ミシンの電源 SW を OFF として動メスレバ−
締めねじ !1 をゆるめて、動メス !0 の凸 F と
糸たぐり板の端 G が一致するように動メスレ
バ−締めねじ !1 を締め付け(締め付けトルク :
3 ∼ 4 N ・ m) 、動メスを正しい後退位置に合
わせ直してください。
※ 動メスの最後退位置の確認と修正作業は 1)∼
10)で終了です。必ず 3)で差し替えたコネク
タを元に戻すとともに、1)2)で外した部品を
元に戻し、 止めねじをしっかりと締めてください。
※ 針板取り付け時は、矢印 N 方向に押してストッ
パ− !4 がフレ−ムに突き当てとなっている状態
で止めねじ 3 を締めてください。

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Dln-6390-7

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