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3M LAD-SAF-Serie Installationsanleitung Seite 103

Flexible cable safety systems
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構造の荷重要件 : LAD-SAF™ 垂直親綱シリーズを設置する昇降構造物には、 システムの設置による総荷重を支えられる強度が必要です。
2.2
静的荷重 : システムにかかる静的荷重には、 トップブラケッ トの重量、 システムの長さあたりのケーブルの重量、 安全率 (SF) が含まれます。
A.
以下の例では、 30 mのシステムにかかる静的負荷を算出しています。
i.
L3トップブラケッ トの重量 = 10.9 kg
ii.
9.5 mm 1x7 亜鉛めっきケーブル30 m の重量 = 12.3 kg
総静的荷重 : (10.9 kg + 12.3 kg) x 1.2SF x 9.81 m / s2= 0.27 kN
iii.
動的荷重 : 以下は、 使用者1人あたりのシステムにかかる動的荷重です。
B.
i.
1人 : 12 kN
ii.
2人 : 14.76 kN
iii.
3人 : 17.51 kN
iv.
4人 : 20.27 kN
総荷重 : 構造物にかかる総荷重は、 システムの長さと種類について、 上記の静的荷重と動的荷重を考慮する必要があります。 以下の例では、
C.
構造物にかかる総荷重を算出しています。
i.
30 mシステムの静的荷重 : 0.27 kN
ii.
2人用システムの動的荷重 : 14.76 kN
総荷重 = 15 kN
iii.
以下のシステムでは、 一度に最大2人がシステムを使用できます (表2を参照) 。
L1、 L2、 W1、 CE1システム。
以下のシステムでは、 一度に最大4人がシステムを使用できます (表2を参照) 。
L3、 M1、 M2、 T1システム。
構造物に必要な垂直親綱の連続長さが151 mを超える場合は、 以下の部品を使用するようにしてく ださい。
6116633 (4人) - 151 m超、 最大242 mまで。
6116633 (定格で3人) - 242 m超、 最大606 mまで。
; システムの使用可能人数を2人に指定すると、 アタッチメント構造にかかる荷重を軽減できます。
;
; 他の設置要件により、 システムの使用可能人数が制限される場合があります。 セクション3.0を参照してください。
;
ボトムブラケッ ト組立部品 : ボトムブラケッ トの接続部には、 荷重方向にかかる1.6 kNのシステム初荷重 (初期張力) を支えられる強度が必要;
です。
計算上、 ブラケッ トにかかる荷重は、 踏ざんに取り付けられたアタッチメント間で均等に分散されると想定されます。
3.0 システムの設置
3.1
LAD-SAF
垂直親綱シリーズは、 さまざまな構造物に簡単に設置できます。 設置の前に、 システム、 ケーブルガイド、 スタンドオフ、 各種ケーブル;
(亜鉛めっき鋼またはステンレス鋼) のモデル番号を確認する必要があります。 図2~図12に、 ほとんどのモデルを掲載しています。 一部のブラ
ケッ トは、 ブラケッ トと構造物の間にスタンドオフ型支持材を設置して取り付ける設計となっています。 システムに付属している場合は、 スタンドオ
フ型支持材のモデル番号を確認してください。 スタンドオフ型支持材のモデル番号については、 表1を参照してください。 該当するモデル番号の
説明に従ってください。
通常、 LAD-SAF
垂直親綱シリーズは、 構造物の上部から下部に向かって設置します。 基本的な手順は次のとおりです。
ステップ1. トップブラケッ トを取り付ける
ステップ2. ケーブルをトップブラケッ トに接続する
ステップ3. ケーブルガイドを取り付ける
ステップ4. ボトムブラケッ トを取り付ける
ステップ5. ケーブルを張る
ステップ6. 設置状態を検査する
事前に設置計画を立てることで、 構造物上での作業時間の短縮、 安全性の向上につながります。
垂直親綱シリーズを設置する際は、 適切な安全手順に従い、
• LAD-SAF
;
• 保護めがねや安全靴などの個人用保護具を着用してく ださい。
• 設置中に墜落の危険がある場合は、 適切な墜落防止用製品を使用してく ださい
システムの
LAD-SAF
• 設置中のLAD-SAF
• 一部しか設置されていないLAD-SAF
• 電線の近く でLAD-SAF
• ステンレス鋼のシステムを設置する場合は、 かじりを防ぐため、 すべてのボルトに汎用のねじ用かじり防止剤を使用するようにしてく ださい。
溶接時の推奨事項 : 設置の際、 構造物にブラケッ トを溶接する必要が生じる場合があります。 そのような場合は、 認定溶接士が日本の溶接規格等
3.2
に従って溶接を行うことを推奨します。 母材 (ベース) と溶加材 (フィラー) は、 システムの素材に応じて亜鉛めっき鋼やステンレス鋼に適合するも
のを使用してください。 溶接後、 コーティング剤や塗料を塗布して腐食から保護してください。
垂直親綱シリーズに接続しないでく ださい。
垂直親綱シリーズに接続しないでく ださい。
垂直親綱シリーズを設置する際は、 注意してく ださい。 LAD-SAF
垂直親綱シリーズのケーブルは導電性です。
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