患者の体重
35–50 kg
50–70 kg
70–90 kg
90–100 kg
• 患者の体重に従って、適切なバンパーを取り付けます。
• シャーシ前方の下の溝を引っかけてバンパーカバーを再び取り付け、 2
つのピンをシャーシ穴に押し込みます。
• 活動度の高い患者の場合、 硬めのバンパーが必要になることがあります。
• 軽度屈曲機能のない膝継手を使用してきた患者の場合、最初は硬めのバ
ンパーを好む傾向があります。
• 装着開始から 2 週間が経過したら、柔らかいバンパーを試すことをお勧
めします。これにより、患者の膝継手の安全性がさらに高くなります。
また、軽度屈曲の特性の受け入れがよくなることもあります。
スタティックアライメント
安全のために、並行棒の間に立っている状態でまず調整を行ってください!
• 義足適合し、長さが正しいことを確認してください。
• 足が床に平らにいること、膝がニュートラルにあり、ソケット角度が正
しいことを確認してください。
• 患者が義足に体重を移動すると、幾何学的ロックが働き、バンパーはわ
ずかに圧縮されるはずです。必要に応じて、 アライメントを変更します。
• 患者に対する軽度屈曲 / 幾何学的ロックの機能を説明してください。機
能を引き出すために義足で一歩前に出し、体重を踵に移動するようにし
ます。
• 幾何学的ロックを働かせ、その結果得られる軽度屈曲の動きに慣れる必
要があります。
• 幾何学的ロックが働いている間、膝折れはありません。
ダイナミックアライメント
モデル 1900 ポリマー摩擦膝は、独特なポリマー媒体の機械的操作を通して、
スムーズな流体摩擦の回転制御を提供するように設計されています。遊脚制
御は、拡張プロモーターとオプションの伸展補助を使用することでも強化で
きます。安全のために、最初は並行棒内で調整を行ってください。
ポリマー摩擦調整(図 9)
摩擦調整ねじ – 時計方向に回すと、摩擦は大きくなります
• 2 . 5 mm の六角レンチを ½ 回転して、締め付けねじ ( 15 ) を緩めます。ハ
ウジングユニットから締め付けねじを完全に取り外さないでください
• 大きなマイナスドライバーを使用して、膝 ( 16 ) の前方の調整ねじを時計
方向に回し、屈曲と伸展に対する摩擦抵抗を大きくします。
• 最大調整 ( 17 ) の場合、 ¼ 回転以上回さないでください。
• 希望する摩擦設定が得られたら、締め付けねじ ( 15 ) を締め付けて、調整
された設定を固定しなければなりません。締め付けねじを必要以上に締
め付けないでください。 2 Nm トルク値。
バンパー調整
• 異なるバンパーを使用してみて、 もっとも快適なものを選んでください。
• 最終的なバンパー選択は、表の患者の体重で指定されたバンパーと異な
ることがあります。
色
緑
黒
赤
黄
タイプ
柔らかい
普通
硬い
非常に硬い
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