JA
ガバナー調整
新しいガバナーアセンブリを取り付ける際は、 図面 TPD497に示されている寸法 「A」 に合わせて、 .調整ナッ トを柄にねじ込みます。 これによ
り、 通常、 スピンドルの、 適切な、 管理された自由速度が得られます。 しかし、 これは、 おおよその設定値に過ぎず、 タコメーターで確認した後、
更に調整が必用になる場合があります。 速度を上げるには、 更に、 調整ナッ トを柄にねじ込み、 速度を下げるには、 調整ナッ トを緩めます。
標準スロッ トルのの付いたドリルの場合は、 A=1–31/32" です。
遠隔制御の備わったモーターの場合は、 A = 1–7/8" です。
様々なモデルに対する、 スピンドルにおける正しい、 管理された自由速度は、 以下の通りです。
モデル
22JA1–EU, 2XJA1–EU
22KA1–EU, 22KWA1–EU, 2XKA1–EU
22MA2–EU, 2XMA2–EU
22NA1–EU
取り付けと潤滑
工具の最大動作圧 (PMAX) が工具エアインレッ トで得られるようエア供給ラインを設定してください。 毎日、 配管下部のバルブ、 エアフィルタ
ー、 コンプレッサータンクから溜まった液を排液してください。 エアホースの上流側に適切なサイズの安全エアヒューズを取り付け、 内部遮
断機構のないエアホース継ぎ手にはアンチホイップ装置を使用してください。 こ うすることで、 万一エアホースに不具合が生じたり継ぎ手が
外れたり した場合にエアホースが跳ねるのを防ぐことができます。 2ページの図47113980と表を参照してください。 保守頻度は円形矢印で
示され、 実際の工具の使用に関する、 h=時間、 d=日数およびm=月数として明示されます。 各部の数字は以下を表わします。
1. エアーフィルター
5. エアーホース直径
2. レギュレータ
6. ねじ山サイズ
3. ルブリケータ
7. 結合器
4. 緊急遮蔽バルブ
8. 安全エアヒューズ
油差しの調整
油差しを調整するには、 バックヘッ ドを取り外して、 油差し調整ネジを回します。 ネジを回して押し込む (時計回り方向) と、 油の流量が減少し
ます。 ネジを後退させると、 油の流量は増加します。 油の流量は、 どちらかのネジを回す事によって制御できます。
部品とメンテナンス
工具の製品寿命が尽きた場合には、 工具を分解して脱脂を行い、 リサイクルのため各部を材質別に分別することをお勧めします。
説明書の原文は英語で書かれています。 他の言語については原文からの翻訳です。
工具の修理とメンテナンスは認定サービスセンターのみが行ってください。
お問い合わせ等は、 お客様の最寄の Ingersoll Rand 事務所または販売店へご連絡ください。
JA-2
速度、 回転
1,025
725
350
280
9. オイル
10. グリース - 組立時
11. グリース - フィ ッティングから注油
A
(Dwg. TPD497)
03523024_ed25