6
手入れと保守
警告
感電による危険! 電源プラグをコンセントに接続した状態で手入れや保守を行うと、重傷事故および火傷
の危険があります。
▶ 手入れや保守作業の前に、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
手入れ
•
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
•
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
•
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
保守
警告
感電による危険! 電気部品の誤った修理は、重傷事故および火傷の原因となることがあります。
▶ 電気部品の修理を行うことができるのは、訓練された修理スペシャリストだけです。
•
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
•
損傷および/または機能に問題のある場合は、本製品を使用しないでください。直ちにHilti サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
•
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせ
いただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
7
搬送および保管
•
電動工具は先端工具を装着した状態で搬送しないでください。
•
電動工具は常に電源プラグを外して保管してください。
•
本体は、乾燥している場所に、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してくださ
い。
•
電動工具を長距離にわたって搬送したり長期にわたって保管した後には、使用の前に損傷がないか
チェックしてください。
8
故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業
担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
故障
本体が始動しない、または作
動中にオフになる。
打撃がない。
コンビハンマードリルがフル
パワーにならない。
*2143375*
考えられる原因
主電源が供給されていない
カーボンブラシの摩耗。
本体温度が低すぎる。
機能切り替えスイッチが 「回転の
み」
に設定されている。
接触圧が低すぎる。
延長コードの導体断面積が不十分。 ▶ 十分な導体断面積を持つ延長
2143375
解決策
▶ 他の電動工具を接続して機能を
点検する。
▶ 修理スペシャリストに本体の
点検を依頼し、必要な場合には
カーボンを交換する。
▶ ロータリーハンマードリルを母
材に接触させて、アイドリング
回転させる。打撃機構が作動す
るまでこれを繰り返す。
▶ 機能切り替えスイッチを 「回
転 + 打撃」
の位置にする。
▶ 打撃機構が作動するまで強く押
し付ける。
コードを使用する。
日本語
191