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262 | BAT 645 | 操作
5.4
バッファモード
バッファモードでは、モーターの停止時に機器を供給する必要がある場
合、 BAT 645はバッテリーの充電状態を受け取ります。BAT 645の
出力電圧は平滑直流電圧であるため、エレクトリカルシステムのバッフ
ァリングには車両バッテリーが適しています。
!
LFP電池でのバッファモードでは、パラメータを入力時にバッテリーメ
ーカーの規定を確認してください (5.1.1章を参照)。
i
充電クリップは、正しい極性のバッテリー電圧が検知された後に充
電器から供給されます。
1. BAT 645を電源ケーブルで電源に接続します。
2. 赤の充電クリップはバッテリーのプラス端子(+)に接続します。
3. 黒の充電クリップはバッテリーのマイナス端子(–)に接続します。
4. BAT 645 をオン/オフスイッチ (図2、位置1) でオンにします。
赤色LED (図1、位置3)が点灯します。
バッテリー電圧の表示後 (4秒間) にメニュー "操作モード"
が表示されます。
5. 操作モード "バッファモード" を
6.
を押します。
黄色LED が点灯します(図1、位置9)。
バッテリーはバッテリー電圧 (12 Vバッテリーで9 V以上、24 V
バッテリーで18 V) の検出後にバッファリングされます。
図 5:
バッファモード
1 電圧と電流の実測値
2 操作モード、充電ケーブルの長さおよび選択したパラメータ設定の情報
!
バッファモードは充電クリップの切断後に終了します。
i
パラメータ設定はメニュー "設定 >> パラメータ" で選択します
(5.1章を参照)。
7.
でバッファモードが停止します。
黄色LEDはオフです。
メニュー "操作モード" が表示されます。
8. バッファモードが終了したらBAT 645をオフにします。
9. バッテリーから充電クリップを外します。
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1 689 989 233
2017-06-30
または
で選択します。
5.5
バックアップモード
バックアップモードでは、バッテリーの代わりにBAT 645 が車両の機器
に供給することができます。バックアップモードは、例えばバッテリーの交
換時に適しており、それにより車両の機器に絶え間なく電流を供給す
ることができます。BAT 645の出力電圧は平滑直流電圧であるた
め、車両バッテリーなしでエレクトリカルシステムをサポートするのに適し
ています。
i
充電クリップは、正しい極性のバッテリー電圧が検知された後に充
電器から供給されます。
1. BAT 645を電源ケーブルで電源に接続します。
2. 赤の充電クリップはバッテリーのプラス端子(+)に接続します。
3. 黒の充電クリップはバッテリーのマイナス端子(–)に接続します。
4. BAT 645 をオン/オフスイッチ (図2、位置1) でオンにします。
赤色LED (図1、位置3)が点灯します。
バッテリー電圧の表示後 (4秒間) にメニュー "操作モード" が
表示されます。
5. 操作モード "バックアップモード" を
6.
を押します。
黄色LEDが点滅します (図1、位置9)。
車両電圧はバッテリー電圧 (12 Vバッテリーで3 V以
上、24 Vバッテリーで17 V) の検出後にサポートされます。
車両バッテリーを交換することができます。
図 6:
バックアップモード
1 電圧と電流の実測値
2 操作モード、充電ケーブルの長さおよび選択したパラメータ設定の情報
!
この操作モードでは、充電クリップの切断後またはバッテリーを取り外
した後にも充電クリップの電圧は残ります。バッテリーを再取付けす
る場合、バッテリー端子が正しい極性で接続されていることが重要
です。そうでない場合はBAT 645が損傷する可能性があります。
i
パラメータ設定はメニュー "設定 >> パラメータ" で選択します
(5.1章を参照)。
7.
でバックアップモードが停止します。
黄色LEDはオフです。
メニュー "操作モード" が表示されます。
8. バックアップモードが終了したらBAT 645をオフにします。
9. バッテリーから充電クリップを外します。
または
で選択します。
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