2. 該当するアダプターを使用して、膝継手を足部に接続し、正しい膝継手
の中心の高さを確立します。
3. アライメント基準線がチューブの真ん中(A)を通過するように膝継手
を配置します
4. ソケットの外側に、坐骨結節の高さ(D)に合わせてソケットの中点に
最初のマーク(アライメント基準点)を付けます。ソケットの中点の遠
位に 2 番目のマークを付けます(E) 。次に両方のマークをつなぐ線を引
きます。
5. アライメントの基準線(B)が坐骨結節の高さ(D)でソケットの中点
の最初のマークを通過するようにソケットを配置します。
6. 既存の位置(屈曲拘縮)に加えてソケットの屈曲を 5° に調整し、完全
な義肢の高さを設定します。
7. 該当するアダプターを使用して、膝継手をソケットに接続します。
警告:調整後、すべてのねじを中強度のねじ留め剤で固定し、適切なトルク
で締める必要があります。
注意:遠位接続で使用されるアダプターはまっすぐに切断し、デバイスの
チューブレシーバーの一番奥まで挿入する必要があります。スペーサーは使
用しないでください(図 2 )。
以下のトルクでねじを締めます。
• チューブクランプねじ(図 3 ) : 16 Nm
静的アライメント
* 患者が両足に同程度の体重をかけて立っていることを確認してくだ
さい。
* 正しい義肢の長さを確認します。
* 内旋/外旋を確認してください。
* つま先と踵に正しい負荷がかかっていることを確認します。
ダイナミックアライメント
患者がデバイスの機能に精通していることを確認してください。
患者が幾何学的ロックを有効および無効にできるか確認してください。
立位安定性の調整(図 4 )
立位安定性は、 5 mm の幾何学的ねじ (A) を変更して、以下のように軸方向の
配置を変更することで調製できます。
* - 立位安定性を高めるには: 5 mm の幾何学的ねじを左に回します
* - より動的な歩行を可能にするには: 5 mm の幾何学的ねじを右に回
します
各調整ステップの直後に結果を必ず確認してください。
遊脚コントロール
伸展補助スプリングの調整(図 5 ) :
伸展スプリング調整ねじ(A)を以下のように回します。
• 右に回すと伸展スプリングの強さが増します。
• 左に回すと伸展スプリングの強さが減ります。
軸摩擦の調整(図 6 ) :
摩擦ねじ(A)を次のように回します。
• 軸の摩擦を増やすには右に回す。
• 軸の摩擦を減らすには左に回す。
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