背面パネル
次図は、ODS-L30M にドライブユニット ODS-D280F/
D380F を 2 台、電源ユニットを 2 台装着した状態です。ド
ライブユニット ODS-D77F を装着した場合は、背面の構成
が異なります。ODS-D77F について詳しくは、 「背面パネル
(ODS-D77F) 」 (13 ページ)をご覧ください。
a 電源ユニット装着部
別売のオプショナルパワーサプライ ODBK-201 を追加装着
することによって、電源を二重化することができます。信
頼性が要求されるシステムで本機を使用するとき、一方の
電源ユニットが故障しても運用の継続が可能です。
◆ 電源ユニットの追加または交換については、ソニーのサービス
担当者または営業担当者にご連絡ください。
b 主電源スイッチ
主電源を入 / 切します。本機使用時は、通常このスイッチ
を入にしておき、前面のオン / スタンバイボタンで本機の
可動状態とスタンバイ状態を切り換えます。
ご注意
主電源を切るときは、必ず前面パネルのオン / スタンバイ
ボタンでスタンバイ状態にしてから、このスイッチを押し
てください。
c AC IN 端子
電源コードを挿入して、電源コンセントに接続します。
d 電源ユニットインジケーター
電源ユニットの状態を示します。
消灯:正常
赤点灯:19.5 V 電源異常
e DC OUT 端子
ドライブユニット ODS-D280F/D380F の DC IN 端子と接続
して、ドライブユニットへ電源を供給します。ODS-D77F
を装着する場合は、この端子は使用しません。
f ドライブユニット装着部
別売りのドライブユニット(ODS-D77F/D280F/D380F)
を最大 2 台装着可能です。
g CARTRIDGE IN インジケーター
ドライブユニットの電源がオンの状態でドライブユニット
にカートリッジが挿入されているときに、緑色で点灯しま
す。
h DC IN 端子
電源ユニットの DC OUT 端子と接続して、ドライブユニッ
トへ電源を供給します。
ご注意
ライブラリの電源がオンの状態でドライブ DC ケーブルを
接続する場合は、以下の手順で行ってください。
1. ODA コントロールケーブルを接続する。
2. ドライブ DC ケーブルを DC IN 端子に接続する。
ドライブ DC ケーブルを先に接続したときは、ドライブユ
ニットが「Miscommunication」状態になり、Library
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各部の名称と働き