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記号の説明
医療機器
適応
術後や損傷後の関節可動域の調節または固定。
靭帯や骨折関連の手術および関節可動域の制限が必要な場合。
適応禁忌
提示なし。
使用目的
®
Formfit
Post-Op Knee 16 " は、膝関節の固定と関節可動域を制限するために
使用することを目的としています(図 1 ) 。
警告および注意
警告:複数の患者で使用しないでください。 本デバイスは 1 人の患者にのみ
ご使用ください。
注意:本製品の使用中に痛み、腫れ、違和感が増したり、副作用が見られた
りする場合は、すぐに医療専門家に相談してください。
医療専門家が適合する必要があります。
装着方法
装具の装着
警告:発泡パッドとストラップを脚の下にスライドさせる際は、脚をまっす
ぐにした状態に保ってください。
1. 脚のストラップを緩めます。
2. ストラップの開放端をダブル D リングから完全に引っ張って左側の支
柱から取り外します。
3. 発泡パッドを 2 本の支柱から取り外します。
4. 発泡パッドを完全に開放します。
5. 下腿用の発泡パッドと大腿用の発泡パッドをしっかりと巻き付けて前部
で固定します(図 2 ) 。
6. 支柱を脚の両側に配置します。 必要に応じて曲げ工具を使い、患者の
脚の形状に装具を合わせてください(図 3 ) 。
7. 支柱を脚の両側の発泡パッドに取り付けます。 ヒンジジョイントの中
央を膝蓋骨の上部と膝の正中線に合わせます(図 4 ) 。
8. 発泡パッドを巻き付けた部位の下にストラップを慎重にスライドさせま
す。
9. ストラップをダブル D リングに通して再度取り付けます。
10. 最初に膝の下のストラップを引っ張って固定し、次に膝の上のスト
ラップを固定します。 ストラップの固定すべてが完了するまで、残
り の ス ト ラ ッ プ を 膝 の 上 と 下 で 交 互 に 固 定 し て い き ま す( 図 5 ) 。
注意:ストラップを締めすぎないようにしてください。 ストラップを
締めすぎると、血流に障害が出る恐れがあります。
関節可動域(ROM)の設定
下記のように ROM を調整します(図 6 ) 。
伸展:黒い伸展ボタンを引き上げて角度を設定します。 伸展は、- 10° 、 0° 、
10° 、 20° 、 30° 、 40° 、 50° 、 60° 、 70° 、 80° 、 90° に制限できます。
屈曲:白い屈曲ボタンを引き上げて角度を設定します。 屈曲は、 0° 、 10° 、
20° 、 30° 、 40° 、 50° 、 60° 、 70° 、 80° 、 90° 、 100° 、 110° 、 120° に制限できます。
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