警告(続き)
・ センサの装着がゆるすぎると、センサが外れたり、発光源と受
光部がずれる場合があります。
・ 過剰な体動の影響を受ける部位を避けて装着します。患者の体
動を抑えるか、またはセンサを体動の少ない部位に移動してく
ださい。
・ センサの装着部位に強い色素沈着や着色がないことを確認して
ください。例えばマニキュア、付け爪、染料、顔料入りのク
リームなどにより測定値が不正確になる場合があります。色素
沈着や着色がある場合は、センサの位置をずらすか、別の種類
のセンサを使用して装着部位を変更してください。
・ 機能不全ヘモグロビンや血管内の色素の存在によっても、正確
な測定値が得られないおそれがあります。
・ 赤外線ランプ、無影灯、光線療法など、光が強いか、または明
る過ぎる場合は、センサを遮光性のあるもので覆ってください。
センサを覆わずに使用すると、正確な測定値が得られないおそ
れがあります。
・ センサの装着部位を 2 ~ 3 時間おきに調べて、皮膚の状態が正
常か、発光源と受光部が正しく向かい合う位置になっているか、
装着部位への末梢循環が正常かどうかを確認します。センサを
同一箇所に長時間装着すると、皮膚の炎症や潰瘍の原因となる
おそれがあります。 センサの装着部位は 4 時間ごとに変更しま
す。 末梢循環や皮膚に異常が見られた場合には、さらに頻繁に変
更してください。
・ MRI スキャン中はセンサを使用しないでください。火傷の原因と
なったり、測定値が不正確になるおそれがあります。
・ M1196A 使用時の注意:M1196A クリップ型センサは、コネクター
ケーブルまたはコネクター(延長)ケーブルを接続して使用し
ないでください。
・ M1196T 使用時の注意:M1196T センサの9ピン D-sub コネクタを
モニタリング機器に接続する場合は、適切なコネクターケーブ
ルを使用してください。
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