各部の名称
フロントパネル
1.INPUT端子
XLR / TRSコンボジャックタイプのマイク入力端子です。
. o XLR(1:GND、 .2:HOT、3:COLD)
. o TRS(Tip:HOT、Ring:COLD、Sleeve:GND)
INPUT.GAINつまみ(2)で入力レベルを設定できます。
INPUT端子(1)からのマイク入力をマイク入力チャンネル1
へ送り出すには、フロントパネルのマイク入力チャンネル1用
入力ソース選択スイッチ (8) を 「FRONT.LOW」 または 「FRONT.
HIGH」に設定します。
2.INPUT.GAINつまみ
INPUT端子(1)からのマイク入力レベルを調節します。
3.マイク入力用OUTPUT. SELECTスイッチ/インジケー
ター
リアパネルのマイク入力端子(b)とINPUT端子(1)からの
マイク入力の音声を、 どのマイクバスに送り出すかを選択します。
選択した出力先のインジケーターが点灯します。
4.ライン入力用OUTPUT. SELECTスイッチ/インジケー
ター
リアパネルのライン入力端子(l)とAUX. IN端子(y) 、およ
びペアリングされているBluetooth機器からのライン入力信号
を、どのステレオバスに送り出すかを選択します。
選択した出力先のインジケーターが点灯します。
5.モニター選択スイッチ/インジケーター
PHONES端子(d)に出力する信号を選択します。
選択した出力先のインジケーターが点灯します。
6.Bluetoothアンテナ端子
付属のBluetoothアンテナを接続します。
7.POWERインジケーター
本機の状態を示しています。
本 機 リ ア パ ネ ル のPOWERス イ ッ チ(g) を オ ン に す る と、
POWERインジケーターが点灯します。
8.マイク入力チャンネル1用入力ソース選択スイッチ
マイク入力チャンネル1への入力ソースを選択します。
出荷時の設定は「REAR」です。
選択肢
内容
フロントパネルのINPUT端子(1)から
FRONT.LOW
入力します。
(PAD.ON)
接続したマイクの入力が大きい場合に設
定します。 (減衰量:24dB)
FRONT.HIGH
フロントパネルのINPUT端子(1)から
(PAD.OFF)
入力します。
リアパネルのマイク入力端子(b)から
REAR
入力します。
9.INPUT端子用PHANTOMスイッチ
INPUT端子(1)のXLR端子およびTRS端子に+48Vのファン
トム電源を供給するためのスイッチです。
INPUT端子用PHANTOMスイッチが「+48V」のときにファ
ン ト ム 電 源 を 供 給 し ま す。 ( →. 94ペ ー ジ「 マ イ ク を 接 続 す
る」 )
出荷時の設定は「OFF」です。
0.マイク入力PEAKインジケーター
マイク入力チャンネル1-2の入力信号が歪む直前から点灯しま
す。
マイク入力PEAKインジケーターが点灯しないように、リアパ
ネルのマイクGAINつまみ(c)を調節してください。
接続したマイクの入力が大きい場合は、PADスイッチ(n)を
「ON」に設定してからリアパネルのマイクGAINつまみ(c)
を使って調節してください。
INPUT端子(1)を使用している場合は、INPUT.GAINつまみ
(2)を調節してください。
接続したマイクの入力が大きい場合は、マイク入力チャンネル
1用入力ソース選択スイッチ(8)を「FRONT. LOW」に設定
してからINPUT.GAINつまみ(2)を使って調節してください。
メモ
マイク入力VOLUMEつまみ(w)を調節しても、点灯するレ
ベルは変わりません。マイクGAINつまみ(c)またはINPUT.
GAINつまみ(2)を使って調節してください。
q.マイク入力SIGインジケーター
マイク入力チャンネル1-2に信号が入力されているときに点灯
します。
メモ
マイク入力VOLUMEつまみ(w)を調節しても、点灯するレベ
ルは変わりません。
w.マイク入力VOLUMEつまみ
マイク入力チャンネル1-2の入力信号をマイクバスへの送り出
しレベルを調節します。
メモ
太いラインは、ゲインが0dBとなる目安の位置です。
e.ライン入力PEAKインジケーター
ライン入力チャンネル1-2の入力信号が歪む直前 (+3dBV以上)
から点灯します。
ライン入力PEAKインジケーターが点灯しないように、リアパ
ネルのライン入力GAINつまみ(k)を調節してください。
メモ
ライン入力VOLUMEつまみ(t)を調節しても、点灯するレベ
ルは変わりません。ライン入力GAINつまみ(k)を使って調節
してください。
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TASCAM MZ-123BT