5
操作
5.1
電源のオン/オフ
動作キー(6)の一つを押して、装置のスイッチのオンとオフを
行います。
⇒ 装置のスイッチをオンにするには、動作キーを1回軽く押して
ください。
♦ 動作インジケータ(図1-3)が点灯します。
♦ ガイドレーザー(図1-1)が点灯します。
⇒ 装置のスイッチをオフにするには、動作キー(6)を約2秒間押
してください。
♦ 動作インジケータ(3)が消灯します。
♦ ガイドレーザー(1)が消灯します。
5.1.1
自動オフ
装置は、自動的にシャットダウンする機能も備えています。装置が3分間使用されないと、自動的にスイ
ッチが切れます。
動作キー(6)のいずれか一つを押すと、装置はオンの状態に戻ります。
5.2
レベルコントローラー
レベルコントローラー10)を使うと、最終的な模型の状態を安全
に設計できます。
• ピンが印象にぶつかることがありません。
• 歯列が平坦でなかったり、高すぎたりすることがありません。
レベルコントローラーのゲージチップ(20)のひと突き
は、14 mmのピンの長さに相当します。
レベルを調節するには:
⇒ レベルコントローラー挿入口(4)のゴム製カバーを開けま
す。
⇒ レベルコントローラーが完全に所定の位置にくるまで、挿入口
に挿入します。
詳細な操作については、同封されているオートスピンシステム図
解付きマニュアルをご覧ください。
5.3
穴あけ
⇒ 穴あけ前の模型作成については、同梱されているオートスピンシステム取扱説明書の作業手順に従っ
て、ください。
⇒ 準備が整ったユニット(プレートと印象が付いた印象ホルダーとプラスチックプレート)をドリルテ
ーブルの上に置きます。
⇒ ガイドレーザーが、印象内の望ましいピンの穴の位置を指し示すように、調整します。
⇒ 両方の動作キー(6)を同時に押すと、穴あけがスタートします。
♦ 保持マグネットがプレートホルダーを所定の位置に固定します。
♦ ドリルモーターが始動し、下方からプラスチックプレートに穴を開けます。
♦ ドリルモーターが開始位置に戻り、停止します。
♦ 保持マグネットが解除されて、プレートホルダーが動かせるようになります。
注意
ドリルを破損する危険性があります。
► ガイドレーザーの位置を調整する時に、必ず、プレートホルダーやプラスチックプレートの金属ディス
クに、穴あけが行われていないことを確認してください。
► プラチックプレートを複数回にわたり使用する場合は、既存のドリル穴から十分な距離を確保してくだ
さい。
ドリルにプラスチックの切削片が詰まらないように、常時プラスチックの切削片を取り除いてくださ
い。
こぼれたプラスチックの切削片はドリルテーブルから取り除いてください。
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10
20
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図 2
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図 3
JA