Maintenance Web UI でドライブユニットの再起動が必要
になります。
また、ドライブユニットを取り外す場合は、以下の手順で
行ってください。
1. ドライブ DC ケーブルを取り外す。
2. ODA コントロールケーブルを取り外す。
ODA コントロールケーブルを先に外すと、ドライブユニッ
トの電源がオフからオンになることがあります。
i FC(ファイバーチャネル)端子
ファイバーチャネルスイッチを介して、サーバーや外部ス
トレージに接続します。
j ODS CONTROL 端子(ADI)
ODS-L30M 側の、ドライブと同じ番号の DRIVE 端子と接
続して、ドライブユニットを ADI(Automation/Drive
Interface)により制御します。
k ドライブユニットインジケーター
ドライブユニットの状態を示します。上から次の 3 つのイ
ンジケーターがあります。
• POWER インジケーター
緑点灯:電源が供給されている
• LINK インジケーター
遅い青点滅(1 秒ごと) :FC ケーブルを接続していない
青点灯:FC ケーブルを接続している
速い青点滅(0.25 秒ごと) :FC ケーブルを接続していて、
コマンドを受信している
ご注意
• このインジケーターは、FC ケーブルが物理的に正しく
接続されると、青点灯します。コンピューターからド
ライブユニットを制御できない状態であっても、FC
ケーブルが接続されていれば、青点灯します。
• FC ケーブルを接続しなくても、電源投入後のドライブ
ユニットの初期化中は、青点灯します。初期化が完了
すると、遅い青点滅に移行します。
• STATUS インジケーター
緑点灯:ドライブユニットの交換が可能(オフライン、
ドライブ電源オフ)
赤点灯:
• アラームあり(アラームコード 00-000 以外)
• ライブラリとドライブユニットが正常に通信できて
いない
• ライブラリの電源ファン異常により、ドライブユ
ニットの電源が強制的に切られた(POWER インジ
ケーターも消灯する)
遅い緑点滅(1 秒ごと) :イニシャライズ実行中
速い緑点滅(0.25 秒ごと) :ファームウェア更新中
消灯:正常
l OUT 2(ユニット間接続)端子
拡張ユニット(ODS-L60E/L100E)の IN 2 端子と、ユニッ
ト間接続ケーブル 2(拡張ユニットに付属)で接続します。
m DRIVE 1、2 端子(ODS コントロール(ADI/ 電源) )
端子と同じ番号のドライブユニット(DRIVE 1 または 2)
の ODS CONTROL 端子と、ODA コントロールケーブル
(ドライブユニットに付属)で接続し、ドライブユニットを
ADI により制御します。ODS-D77F と接続した場合は、ド
ライブユニットへの電源供給も行います。
ご注意
ライブラリの電源がオンの状態で ODA コントロールケー
ブルを接続する場合は、以下の手順で行ってください。
1. ODA コントロールケーブルを接続する。
2. ドライブ DC ケーブルを DC IN 端子に接続する。
ドライブ DC ケーブルを先に接続した場合は、ドライブユ
ニットが「Miscommunication」状態になり、Library
Maintenance Web UI でドライブの再起動が必要になりま
す。
また、ドライブユニットを取り外す場合は、以下の手順で
行ってください。
1. ドライブ DC ケーブルを取り外す。
2. ODA コントロールケーブルを取り外す。
ODA コントロールケーブルを先に外すと、ドライブユニッ
トの電源がオフからオンになることがあります。
n OUT 1(ユニット間接続)端子
拡張ユニット(ODS-L60E/L100E)の IN 1 端子と、ユニッ
ト間接続ケーブル 1(拡張ユニットに付属)で接続します。
o
(ネットワーク)ポート 1
Web 画面を使用して本機の設定や状態確認を行うために、
ネットワークケーブルを接続します。
設定画面では、Network1 と表示されます。
p
(ネットワーク)ポート 2(メンテナンス用)
設定画面では、Network2 と表示されます。
ご注意
• 安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電圧を持
つ可能性があるコネクターをこの端子に接続しないでく
ださい。
接続については本書の指示に従ってください。
• ネットワークケーブルご使用の際は、輻射ノイズによる
誤動作を防ぐため、シールドタイプのケーブルを使用し
てください。
q ケーブルクランパー
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各部の名称と働き