Blackstar ID:CORE STEREO 100 Anleitung Seite 31

スタジオ・クォリティーのエフェクト・セクションには、新たにオクターバー
機能が追加されたモジュレーション、ディレイ、リバーヴが搭載されており、
それらを同時に使うことで、あなたの思い描いたトーンを再現することができ
ます。
INSIDER（インサイダー）を利用することで、パッチをコミュニティにアップロ
ードすることや、アップロードされているパッチをダウンロードして使用する
ことができます。また、USBコネクターでコンピューターとID:Coreを接続し、
レコーディングをアンプからコンピューターへ直接行うことができます。
初心者の方はもちろんベテランの方まで、個人練習/ライブでお使いいただける
ルーパー機能が新たに搭載されています。
例えば、ソロ・アーティストとして、またはデュオ/トリオのバンドメンバーと
してライブステージに立つ場合でも、付属のフットスイッチを使い直観的に操
作できるルーパーでオーバーダビングを繰り返して創り上げたルーパー・サウ
ンド・トラックを再生すれば、ステージの隙間を埋めることが出来るのです。
エミュレーテッド・アウトとMP3再生用のライン・インも装備しています。
極めて自由度の高い操作性を持つアンプなので、ID Coreのユニークなボイス・
コントロール、特許取得済のISFを活用すれば、家庭や、スタジオ、そしてラ
イブステージであなたの記憶にある音をデザインし簡単に創り出すことが出来
るのです。
ファクトリー・リセット
ID:Coreを工場出荷時の状態にリセットする場合は、MOD（モジュレーション）
、 DLY（ディレイ）、 REV（リヴァーブ）ボタンを同時に長押ししながら、 パ
ワー・スイッチを押して電源を入れてください。
VOICE LED（ヴォイス LED）が6つ全て点灯しリセットが始まります。順番にLED
が消灯すれば完了です。
もしVOICE LEDが消灯する前にMOD、DLY、REVの長押しを解除すると、この操作
はキャンセルされてアンプはリセットされる前の状態に戻ります。
重要：ファクトリー・リセットを行うと内部にセーブしたデータは失われてし
まいますのでご注意ください
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フロントパネル
1. INPUT (インプット)
モノラル・シールド・ケーブルでギターを接続します。
2. VOICE (ヴォイス)
ID:Coreのヴォイシングは2つのバンクに分かれています。使用する楽器に合わ
せてプリアンプのヴォイシングを切り替えることが可能です。
Clean Warm:（クリーン・ウォーム） : ダイナミックで上質なクリーン
Clean Bright:（クリーン・ブライト）: ハードに弾くと軽く歪むブティッ
ク・トーン
Crunch:（クランチ）: 中程度のゲインを持たせたクラッシックなオーバー
ドライヴ
Super Crunch:（スーパー・クランチ）: さらにゲインとパンチを効かせた
サウンド
OD1: 中程度のパワーアンプ・ダンピングを伴ったホット・ロッドなオーバ
ードライヴ
OD2: さらにミッドレンジを強化させたホット・ロッドなオーバードライブ
ヴ パッチをストアするとセッティングが保存されます。
3. GAIN (ゲイン)
ゲイン・コントロールを回すと、オーバードライヴとディストーションの量を
調整することができます。
反時計回りに回すに従いエッジの効いたクリーンサウンドに近づいていき、
時計回りに回すに従いドライヴさが増したクランチなトーンに近づいていきま
す。そして、時計回りに回しきったポジションでフルにディストーションの効
いたトーンになります。
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
4. VOLUME (ヴォリューム)
プリアンプの音量を調節します。時計回りに回すに従い音量が大きくなりま
す。ポジションを高いレベルにすると真空管特有のパワー、ディストーショ
ン、コンプレッションが現れます。
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
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