始動と停止
警告 ! 本機を始動する前に、 クラッチカバーと
!
シャフ トが完全に固定されているこ とを確認し
てく ださい。 固定されていないと、 クラッチが
緩み人的傷害につながるこ とがあります。
本機を始動する際は、 必ず給油場所から移動
してく ださい。
作業エリアに許可なく 人が立ち入らないよう
にしてく ださい。 重傷事故の恐れがあります。
安全距離は 15 メートルです。
始動
スロッ トルの位置 : スロッ トルをアイドリングの位置に合わ
せます。
エアパージ : 燃料がバルブに注入され始めるまでエアパー
ジを繰り返し押します。 バルブが完全にいっぱいになるま
では注入する必要ありません。
582 – Japanese
始動と停止
冷機エンジン
チョーク : チョークコントロールをチョーク位置に引きます。
右手で本機を地面に固定します (注意 ! 足で固定しないこと ) 。
左手でスターターハンドルを握り、 抵抗を感じる (歯止めに
かかる) までゆっく りとスターターロープを引き出します。
次に素早く 、 強く ロープを引っ張ります。 スターターロープ
は絶対に手に巻き付けないでく ださい。
エンジンが始動するまでロープを繰り返し引きます
(最大 5 回) 。
チョークコントロールを始動位置まで引き下げます。
エンジンが始動するまでロープを引っ張り、 スロッ トルトリ
ガーをゆっく りと作動させ、 エンジン速度と運転速度を上
げていきます。
暖機エンジン
始動方法は冷機エンジンとほぼ同様ですが、 チョークコン
トロールをチョークの位置に入れません。 数回試してもエ
ンジンが始動しない場合は、 チョークを閉じてロープを繰
り返し引きます。
注意 !
エンジンが始動するとすぐに空気が放出されます。 アイドリ
ングの場合でも同様です。
数回試したあとオーバーチョークになりエンジンが始動し
ない場合は、 チョークを開いてロープを繰り返し引きます。
注意 ! スターターロープをいっぱいに引き出したところか
ら、 スターターハンドルを急に放さないでください。 製品に
損傷を与える恐れがあります。